マリア様がみてるです

マリア様がみてるの新刊を前の刊を買っていないのに買ってみたり、
ドクロちゃんをしばらく買っていなかったのになんか面白そうかなと特別編であるものを買ってみたりと
まぁ内容的に飛ばしても良いかななんて…。

マリア様がみてる 24 仮面のアクトレス (コバルト文庫)

なんというか物語りも佳境に向かっているのかもしれない。瞳子編とでもしておこうか。
ロサ・カニーナを思い出させる時期生徒会長総選挙。そこに出馬する祐巳、由乃、志摩子の姿。
そしてそこにあらわれるドリルを揺らす仮面のアクトレス・松平瞳子が参戦するも…みたいな話。
祐巳のスールになる・ならない以前になんか全体的にさびしい感じになる。
祥子と令がもう前の三薔薇のように隠居状態でなんだかいなくるのかぁ・・・と。
この編で新キャラとかじわっと出てくるものだろうか…。
　今回の話で祐巳が祥子の小さな言葉尻を気にして突っかかりキレたり、
志摩子の安穏とした発言に気持ちでぶつかった由乃に対しての「大好き」発言と萌える所も多い。
次刊もしくはその次で決着してほしいところ。というか瞳子のツンデレも演技もどこまでいくものか？！
といった感じになってくる。正直行動の理由が嫌われようとしてるというものだけではない。
そんな雰囲気を醸し出してる。
でもやっぱり好意は完全完璧にアリなので早いところデレデレを見たいなぁ・・・。
こんだけツンツンしてるとデレの爆発力はかなりのものになると期待。
二次創作も爆発的に瞳子が増えたりとかだろうか。釘宮理恵も波があるし。関係ないか。
「別に祐巳様の妹になりたくってなったわけじゃないんだからね！！」
なんて某灼眼灼髪の刀娘っぽい声を脳内再生してみたくるさ。

撲殺天使ドクロちゃんです (電撃文庫)

おかゆまさきのおかゆまさきによる編集ドクロちゃん。
いろんな電撃作家陣による豪華な布陣で絵師も豪華ゲストの挿絵担当の方だったりアニメつながりだったりと
すごい無駄に豪華な感じに…。
ドクロちゃんの一挙一動が物凄く重みのある一連の流れを持つ攻撃性の何かのような文章であったり、
詩的というかなんか物悲しい感じなったり、
全体を総括してしまったり、
ぶっちゃけばなしのように投げっぱなしで締める大物作家もいたりと
なんかお祭りです。
ドクロちゃんがいろんなクリエイターによって様様な姿形をして並ぶ様はもう公式同人だよ。
いとうのいぢや渡辺明夫、しゃあに駒都え〜じははいてない。
もうのいぢなドクロちゃんと小麦ちゃんと並んだドクロちゃんを見れただけでも満足な一冊。
電撃はこういう企画ものみたいなのもやるんだなぁ・・・。