萌王茶々丸爆誕!

魔法先生ネギま9巻を購入した。
昨日の苦労を考えるとなんとも感慨深い訳でもない。大げさだな自分。
まほら祭準備期間で終わってしまうこの巻。でもボリュームたっぷりスポットライトたくさんの
この巻では沢山のキャラクターの詳細がわかる巻だったり。
目立つのはやっぱり目立ってなかった側の人間。
幽霊ちゃんこと相坂さよの友達作りとか、
四葉五月の料理の店とか顔の広さとかネギへの励ましとか、
ネギへのみんなからのお誘いとか、
天才二人組み+αの陰謀とかとか・・・。

幽霊ちゃんはこの巻でやっと出番が出たキャラ。まぁまえにもチラッと出てたか?
幽霊なのに怖がりだとか友達がほしいとか朝倉と席が隣だったから憑依?状態だったり。
初期設定では密室殺人の被害者と書かれてるけど赤松健の漫画の初期設定は正直あてにならない。
残ってデザインとかで性格や設定は諸処で変化したり付け加えられたりするし。
コンビとしては朝倉と決定らしい。天敵は龍宮と刹那。
微妙にわかりずらいけどネギへのフラグが速攻立っていたりする・・・。

見た感じのぽっちゃりキャラのさつきは天才料理人。しゃべり方は小声っぽい。
エヴァも認める地に足ついた中学生らしい・・・。
フラグとかは関係無いけどぽよーんとしたキャラから前向きな目標のあるものへと昇華。
楓と同じく困った時のネギの相談役とかになりそう。

ハカセと超の計画とかどうなんだろ。
明らかに超越したオーパーツとはまた違う科学力。ステルス迷彩はまだこの時代にはないだろう。
超のこの時代発言から察するに未来からきた人物という設定が有力ぽい。
週刊は読んでいないので何考えてるのかわからない感じで終わる終わる終わるー。

で本題は茶々丸なのですが・・・
以前からフラグというかなんというか立っていたのは判ってたんだけど、
ここまではっきりとしたフラグ立ちはこの巻で初めて。
茶々丸闇討ちの時から特殊な感情が芽生え始めていたり。
あとはエヴァアスナのことを話さなかったり、ドラゴンのときにこっそりついて来ていたり
エヴァ弟子入りのとき心配して押しかけてみたりと徐々に最初の頃のロボット感が抜けていく。
この巻でネギへの恋愛感情が発覚。
ハカセ曰くロボットに感情が芽生えたりするのはどうだろうと言っていたりなかったり
服を脱ぐのを恥ずかしがったりかわいい服装を誉められたりして照れたり。
しまいにはネギが好きなことがばれて洗浄液を流して涙にしたり、
世界樹の告白イベントのあらゆる障壁を突破という所に反応したりと
諸処でネギへの思いが募っていく・・。
ロボットキャラから恋するロボットへと昇華されて完全に萌キャラ化。
人工スキンにエッチができる身体ってそれじゃまんまHMXじゃないですか・・・。
洗浄液を流して涙するシーンは攻殻機動隊のパロディだと思うんだけど・・・。
タチコマが女のコが愛犬が死んでいる事を知っているのに私が探しに行かないと親が悲しむから
また探しに行くけどこの悲しみはいつまで続くの?という問いに
「僕にはそんな感情わからないや。」といいながら目のパーツからオイルが漏れている。
そのシーンをパロッたのかなぁ・・・。
ここまで露骨な感情だと人気も出そうだなぁ・・。