加速して突き抜ける。

BLEACHの話。

今週のアニメは見ていないものの漫画は新刊15まで買い集めた。
ここに来て更に加速していった。面白さが。
昔の良い漫画な感じが良い。けどそれだけではないのがこの漫画。
王道の中に新しさがある感じ。敵が強ければ強いほど主人公を始め
中間達が皆精神的にも能力的にも成長をしていく。
憎しみを知り、怒りを知り、敗北を知り、そして成長していく。
ただただ力に任せて強敵を倒していく変化の無いストーリーとはまったく違う。

ここ11〜15にかけて物語は佳境に入っていく。
友のために命をかけてルキアを助けに行くチャド。
師を、滅却師の命を弄ぶマユリを滅却師生命を賭けてでも倒すと誓う雨竜。
強敵、更木剣八を前に己の無力さを知り、そして残月を信じる事により
更に強さの高みへと昇り続ける一護。
うぉーと叫ばずには居られないぐらい興奮してしまった。
14巻では血が煮え滾る感覚を憶えさせられたまま15巻でそれを
雨竜とともに発散。マユリが逃げたのは惜しいが・・・

早く16巻を読みたい。
こんなに続きを切望したい漫画はそうそう無い。
個人的に夜一さんが女だったので良かったー
更に強くなっていく一護とつきまとう虚の仮面に期待したい。